ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへの作品情報・感想・評価・動画配信

ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ2018年製作の映画)

地球最后的夜晚/UN GRAND VOYAGE VERS LA NUIT/Long Day's Journey into Night

上映日:2020年02月28日

製作国:

上映時間:138分

3.7

あらすじ

ルオ・ホンウは、何年もの間距離を置いてきた故郷・凱里へ、父の死を機に帰還する。 そこでは幼馴染 白猫(パイマオ)の死を思い起こすと同時に、彼の心をずっと捉えて離れることのなかった、ある女のイメージが付き纏った。彼女は自分の名前を、香港の有名女優と同じワン・チーウェンだと言った。ルオはその女の面影を追って、現実と記憶と夢が交錯するミステリアスな旅に出る……。

『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』に投稿された感想・評価

空間
4.0

見ているうちに時間と場所が曖昧になり夢の中にいる様な感覚になる。「凱里ブルース」でも同じ感覚になったが、特に本作の舞台は夜なので長回しも不自然さを伴わずいつのまにか場面が変わっているような印象があり…

>>続きを読む
-

映画の真骨頂をぶつけられた。話(有るんだろうけど、何も感じなかった。)なんかテーマなんかない、ただただ映像をぶつけられる。詩と完全に調和し、完全にむきだしになった圧倒的な美。見ていくうちに完全に世界…

>>続きを読む

ウォンカーウァイ作品の中に香るロマンチシズムを全開にしたような、なんともロマンチックな映像の作品だった。

凱里ブルースはより写実的に見えたけど、こっちはより想像的で色気すら感じる映像。

と書きな…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます

3回目!
これは夢か現か。何度観ても難解で混乱するけど何故か好きな映画。後半60分程の夢のようで奇跡的なワンカットは本当に一瞬で過ぎていく。ビー・ガン作品は序盤ちょっと眠くなるけど後半のあの夢のよう…

>>続きを読む

魔性の女に魅了され、夢とうつつを行き来する男の姿を描いたヒューマンドラマ。
開始1時間11分でタイトルが出てくるので、前半と後半の二部構成といったところかな。
やっぱりタン・ウェイは上手いな、見せる…

>>続きを読む
そこら辺の街中にいる見た目だけカッコつけたクソモデルくんみたいなもんだろ
あんたの詩なんかより自分の詩だけで充分だよ
このレビューはネタバレを含みます

夏至を境に夜が長くなる
花火
時計
なんか昔から飛べる気がしてたんだよ

夢は忘れた記憶だと誰かが言っていたな
断片のようなこの街は僕が作り出したのかもしれない

https://open.spot…

>>続きを読む
Aoyoao
4.8

中国語タイトルは「地球最後の夜」。
「凱里ブルース」のビー・ガン監督2作目。
中盤、主人公が映画館で3Dグラスを装着した後、ようやくタイトルバック、
そこから驚異の68分ワンカットの夢幻シーンが繰り…

>>続きを読む
1
-
1時間くらい見てたらタイトル出てきて今?!となったがそこから長回しだったのか、、、

緑と赤が美しい映画
ラケットで空飛べるのかな

詩的と思いきや結構セリフで説明している
4.0

中国の若き鬼才ビー・ガン監督。
30代前半でこのフィルムを撮った手腕、度胸たるや。インタビューで語っていたタルコフスキーのエッセンスは、映像や構図から存分に感じられた。が、ソ連とは風土や人物の出自が…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事