ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへのnacaのレビュー・感想・評価

凄い映画って、あのシーンのカット良かったとかあの俳優のセリフが良かったとか言わない。どこが良かったとかよくわからなかったが、とにかく凄かった。
簡単に言うと前半は王家衛で後半はバードマンだ。現実と過去と夢の中の境界線が無い世界観を描いている。現実っぽい前半が幻想的な絵で夢のような後半が現実的な絵になってて凄い。もう初見だと語彙力が完全にゼロになるぐらい凄い。
多分私は死ぬまでにこの映画を後、5回は観るだろう。