非常につまらない異常に美しい映画。
そういう映画は多々あるものの、これは群を抜き過ぎていて、この映画を成立せしめた中国という国の映画文化には敬服せざるを得ない。
それぐらい突出して美しい。
撮影、照明、美術、全てが完璧。(好みはあるが…)
からの、ストーリーの支離滅裂さにも目をみはるものがある。というか、繋がらないけどこのシーン最高にカッコよくね?というのが繋がった作品を見せられる感じ。だからキャラクターの人生や経験をきちんと共有はできないし、それ故に絵力や音楽など、映像面での凄さ以外には記憶に留めておくことができない、なんなら眠い。
…という印象に残る映画。
3Dの使い方については沢山の人もレビューしてるし割愛。