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あくまのきゅうさいのpongo007のレビュー・感想・評価

あくまのきゅうさい(2018年製作の映画)
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 人間の闇を描いた重厚なサイコサスペンス by amazon prime video‥

 Amazonの映画担当者キチガイか!どこが重厚なサイコサスペンスなの?こんな気味の悪い代物を恥ずかしげもなく垂れ流しやがって。コンプライアンスどうなってんだ!

 いやあ、酷かった、というか、なにもかもが意味不明で頭がクラクラしましたね。ストーリーが破綻していて気持ち悪いし、登場人物も全員不気味。特に、あのアヤネという女、トラウマになるくらい気味が悪かったですね。

 子の親殺しの話なのですが、なんか本筋と関係のない、座敷女みたいなそのアヤネという不気味な女の生い立ちみたいのが明かされていって、だからなんだ?みたいなクソみたいな展開に唖然。

 あと、突然挿入してくる謎のダンスシーン。なに?ストーリーとまったく関係がないので、本当にビビりました。

 映像は、中学生が撮ったのかと思うくらい、画角はメチャクチャ、人の顔は総じて真っ暗で、照明使えよと突っ込みたくなるレベル。だいたい、ほぼ全シーンでホワイトとってない!色盲か!

 あと、全編に散りばめられた気色悪い音楽。しまいには、意味もなく耳鳴り音が続き、不愉快極まりなかったですね。

 これ、製作陣、映画つくるの初めてなのか?映画というより、前衛芸術?なのか?最初から人が観ることを前提につくってないのだろうか。それはそれで、怖い。これは拷問。Amazon恐るべし。
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