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ヨコクソンのsuguruのレビュー・感想・評価

ヨコクソン(2018年製作の映画)
2.0
隣国とはいえ毎度のこと、文化・風習の違いに戸惑う韓国映画。
ましてや、大昔の設定のせいかやはり没入しずらく。
階級社会や女性の立場などをウッスラ訴えているようにも感じますが
何しろ、時代背景を全く取り上げない閉鎖した家内での事件なので
提唱しているw『家系ホラー』にカテゴライズしますw

リメイクという情報フィルターありきですが、暗室のような赤い照明や赤外線効果などの演出も(ワザと)チープに見せていて、オマージュなのか作風なのかその辺りがフックで中々面白いです。

呪いに襲われるとターゲットやシャーマン、悪鬼の攻撃(?)でも赤や黒の吐しゃ物を大量に勢いよく嘔吐するのが度重なって、そーいう魔法なのか?と思う。
そういえば『悪鬼』を「アッキ」と発音していたように聞こえたのですが。。。

ラストにきて最大の疑問は、門にいてお嫁さんにくっついていた子供って何処から来たのでしょうか?
10年後にも奥様登場ということは、悪鬼は滅せられることなかったのでしょうけれど、お嫁さんの子供とは別ですよね?密かにその子を産んでいたということなんでしょうか。
私的解釈としては
巫堂にだけ見えた、として
『10年後、この子供くらいに成長したころにまた呪いに来る』ということを暗示した場面だった。のかなと考えるようにしました。

どうも最後も締まりませんでした。
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