中学時代の教室の光景をずっと見ているようで
終始なんだかもやもやした。
小学校の頃までみんなで仲良かったのに
中学になって突然異性を見た目で格付けするようなって
自分が陰でどう言われているかが怖くて
人と目を合わせられなかったこと。
そんなことを思い出していた。
側から見ると、
ああ そういう人いるよね
ああ こういうことってあるよね
ってなるし、笑えることもたくさんあるけど
きっと自分があの世界の中の登場人物だとしたら
ものすごく生きづらいし苦しいんだろうなあと思った
みんな大人なのに
幼稚で下品だ。
それがものすごくリアルだった。
そんな世界にくだらなねぇと
みのりちゃんが突っ張ってるのは
人に愛されるのが怖くて自分を守るためなのかなあ。