このレビューはネタバレを含みます
前作・前前作とダイブン方向性が違う作品で、ほぼ真面目にストーリーが進む作品でした。
今までの「キングスマン」は、紳士とは程遠い青年が、「紳士でありながらスパイ」という世界で活躍すると言う、「ギャップ感のあるコメディ」で進んでいたんですけど。
今作は実際あった歴史的な事柄の裏での進む話のため、それに関われる地位の人間なので主役は「貴族出身」。逆に貴族から一般の世界に身を落とす部分もあり。
そもそもの「見えるものが違うキャラが主役」になっているので、「キングスマンの成り立ち」と言う繋がりは有れど、全くの別作品シリーズみたいな感じです。
話としても歴史の裏側みたいな感じに進むので、どうせならこれの続きもシリーズ化してほしいなぁ
