パルパティーン

キングスマン:ファースト・エージェントのパルパティーンのレビュー・感想・評価

4.2
ずっと延期されていてやっと見れた。キングスマンんにスパイ稼業創設の話である。

第一次世界大戦の時期の話で、裏から操っている謎の集団に対して、オックスフォード公が息子のコンラッドと一緒に阻止しにいく。息子は軍に志願していて、父は歓迎できない。なぜなら、亡き妻との約束である息子に戦争を見せないという約束である。父親ならその気持ちはわからなくもない。

アクションとスパイグッズの展開はあまりなかったが、アクションで興奮したのは、ラスプーチンとの戦闘のシーンである。あと1917を彷彿とさせる弾丸の雨の中でのランは観ていて、おーってなった。物語の中盤あたりの衝撃展開。そんなことしなくてもよかったんではないかと思ってしまった。

しかし、裏切り者はすぐわかってしまった。もうこの人しかいないだろうと思っていたら案の定そうだった。その首謀者のセリフでしっかりと伏線回収されるシーンがあって、そのシーンでは笑ってしまった。


2021年120本目