茸のうち

キングスマン:ファースト・エージェントの茸のうちのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ面白かった!!従来のキングスマンが軽快でガジェットをふんだんに使ったぶっ飛んだアクションがメインなのに比べて今回は歴史が絡んでることもあってドラマ性重視だった。今までのポップなアクションを期待してる人には物足りなかったのかもしれないけど、個人的には1作目からこういう雰囲気を望んでたので今作のほうが好みでした。

今作は科学技術の都合上ガジェットが少ない代わりにラスプーチンやらヴィルヘルム2世やらマタ・ハリやら歴史上の人物を絡めてストーリーが展開されてるのが面白い。国際政治史の授業思い出しながら観てた。
とはいえ要所要所ではしっかりスタイリッシュなアクションもあってバランスは良かったと思う。

コンラッドが死ぬとは思っていなかったので相変わらず誰が退場するかわからないところもキングスマンらしかった。
あとひたすらポリーがかっこいい。やっぱボルトアクションのライフルって映えます。

強いていうならシリーズのお決まりの台詞の"Manners maketh Man"は敵がちょろっと言ってただけなのになんであの言葉が引き継がれてるのっていう。公爵かポリーが言うんじゃないんか

でもマーリンとアーサーの起源がここにあると思ったら胸が熱くなるエンディング。
ポストクレジット映像の感じからするとこっちの年代の続編もありそうなのかな🤔
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