こーた

キングスマン:ファースト・エージェントのこーたのレビュー・感想・評価

3.8
第一次世界大戦の最中、暗躍する羊飼い率いる闇の組織に対抗する、キングスマン初代メンバーの戦い。キングスマンはこの戦いを通して創設される。
ストーリーはまあ分かるんだけど、もはやスパイ映画というよりはアクション映画だったな。使用人ネットワークはこの時代素晴らしく活躍しそう。創設者はイギリス貴族で、本作では初代アーサーのオックスフォード公とその息子コンラッドに焦点を当てる。若き故に血気盛んで、国の為に死なんとするコンラッドは悲劇の運命を辿るが、結果的に英雄となる。父オックスフォード公はその悲劇に心を傷めるが、使用人兼銃の達人・ポリーの叱咤により立ち直る。高所恐怖症のマーリンがかわいい。
アーサー王伝説って起源イギリスなんだなあって。おまけカットではヒトラーが出てくるわけだが、これは続編の暗示なのか次は第二次世界大戦でも活躍するよーってことなのかどっちかな、いずれにせよ次回作はしっかりスパイ活動してほしい。
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