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キングスマン:ファースト・エージェントのUUUのレビュー・感想・評価

3.8
「踊ろうじゃないか。貴様らの墓の上で!」
キングスマン誕生の物語。ラスプーチンの存在感に脱帽!

【あらすじ】
1914年のイギリス。世界大戦を起こすために「闇の狂団」が世界で暗躍していた。それに気づいた貴族のオックスフォード公は諜報網を構築し、闇の教団を止める。

【感想】
キングスマンシリーズでこの作品だけ観れていなかった。
他のキングスマン映画と比べると、ポップさ抑えめ渋さ増し。ユーモア抑えめ、シリアスさ増しといった印象。
第一次世界大戦の水面下でのスパイ合戦...緊迫感のあるストーリーだった!

レイフ・ファインズが元祖キングスマンとしての説得力が見た目に溢れていた。オックスフォード公と使用人の、チームでの役割や性格のバランスが良かった。

だが、この映画で最も印象に残ったのはリス・エヴァンス演じるラスプーチン!外見・言動・アクションシーンとどの面においても存在感があった。
別の映画の「アナスタシア」でも同名のキャラクターが居たから、鑑賞後にウィキで調べたら実在していた人物と知って驚いた。他の「闇の狂団」のメンバーも実在していた人物で構成されていて、改めて練られたストーリーだと感じた。

【お気に入りのシーン】
ラスプーチンとの死闘のシーン!
テーブルの上で舞うラスプーチンから狂気を感じた!
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