ブラックマンバ

キングスマン:ファースト・エージェントのブラックマンバのレビュー・感想・評価

4.6
これは面白い。

てか、心躍る。

1902年、イギリスが南アフリカでの戦争の最中、
オックスフォードが家族で視察に訪れが、
妻が命を落としてしまう。
それから12年後、闇の組織が戦争の裏で、
各国で暗躍していた。
戦火が激しくなっていくが、
オックスフォードは、息子コンラッドを
戦争に行く事を許さない。
しかし、
大人になったコンラッドは、戦争に行く決意を決める。
闇の組織の存在に気づいたオックスフォード達は、
戦争を食い止め、組織を壊滅させる為に
動き出す…

っていう。

いやぁ、面白かった。

キングスマンが発足されるまでのストーリー。
前作、前々作とは、
趣の違った内容になっている。

戦争映画に近いが、それだけではなく
スパイ要素ももちろん残しつつ、
飽きさせない。

途中からもうワクワク感がすごい(笑)

ラスプーチン悪人なんだけど、
なぜか嫌いになれない!

分かる??

今までもそうなんだけど、
ハリーもエグジーも、
オックスフォードもたまにミスをするんだよなぁ
人間味があってたまんない。

でもそれが、
フォローするまわりの仲間達を引き立ててる、
キングスマンシリーズの醍醐味でもある。

ラストにかけて…
もう、礼節もなにもかも捨てて
みんなに喋りたい。

スパイには向いてないな…