s

絞殺のブルースのsのレビュー・感想・評価

絞殺のブルース(1980年製作の映画)
4.0
弱冠20歳にしてエール映画祭でグランプリを受賞し、83年に「ボーイ・ミーツ・ガール」で長編デビューするのに繋がる重要作品を今更ながら。この後のカラックス三部作の主要なテーマとなっていく無気力な若者の生きづらさや男女間にある蟠り、コミュニケーションの不在と迷走的なものたちを詩的にかつロマンチシズムに映し出す。"But you inspire nothing in me, merely a verse." っていうセリフが印象的。そして単純で単調な幸福は僕を不幸にさせるとまで言わせるんだから
s

s