マイベスト・サスペンスであるシャッターアイランドを超えた‼️他人の評価やレビューを気にせずに一度観てほしい極上のサスペンス🙌
自分のお気に入りを見つけるためには他人の評価は絶対に気にしてはいけないと今作を通して改めて感じた。3.4とスコアは低いけど、自分にはどハマりした作品だった。
アラスカのある町で起きた猟奇殺人事件にロサンゼルスの敏腕刑事が挑む。しかしその町は白夜であり、夜でも明るいため慣れない者たちは眠ることができない。そして、敏腕刑事には過去に大きな秘密を抱えており、一件と複雑に絡み合っていくことになる…
霧に包まれるシーンが代表であるように、今作は全体的に霧に包まれているような感覚に陥る。というのは、この映画はサスペンス映画だという強い主張と明確な目的が無いからだ。観客はノーランが創り上げた一寸先も霧の世界へと踏み入れ、自分の立ち位置やその先が全く掴めなくなり、自暴自棄に陥ってしまうだろう。
ひとつだけ。最後の銃撃戦は少し冷めた。この作品にふさわしい何か他の描き方があるはず！
