このレビューはネタバレを含みます
アルパチーノもロビンウィリアムズも素晴らしい演技だ、、電話でケイを殺す経緯を共有するシーンにはゾッとしました。
脚本を兼任していないため他のノーラン作品に比べるとストーリーのインパクトは少ないですが、撮影の仕方にノーラン色が出ていて素晴らしかったです。CGを使わないからこその印象的な光の演出、目まぐるしいカット割りやゆらゆらしたカメラワークが良い。インサートで感情を伝える手法が自然で、クライマックスもなんだか気持ちよかった、、、今ではノーランのお得意の手法であっても脚本が違うとまだ新鮮みを感じますね。ウォルターが死んだ後の床が軋む音も緊張感が増してよかったな〜〜全体的に話のテンポも良いし、演技も良いしで面白！
