soy

インソムニアのsoyのレビュー・感想・評価

インソムニア(2002年製作の映画)
3.3
ノーラン作品としては珍しく非常にわかりやすい。実際面白いかと言われればそうでもない。
とはいえ、終盤、ワイパーとドーマー警部とでカットが切り替わるシーンの緊迫感は、らしさがよく出てると思った。

前作『メメント』から残された問いを勝手に推測すると、この作品のテーマは「目的のためならどんな手段も正当化されるのか?」といったところになるだろうか(似たようなセリフが劇中にもある)。
結局、どれだけ正当化しようとも良心がそれを許さない。

アル・パチーノ、本当に眠たそうだった。
白夜だと眠れないって北欧に住んでる方も仰ってた。
soy

soy