インソムニアのネタバレレビュー・内容・結末 - 13ページ目

『インソムニア』に投稿されたネタバレ・内容・結末

初鑑賞 2012年5月24日。
再鑑賞 2017年6月15日。

ノーラン監督らしさはあまり感じられない作品。最初に鑑賞した時はそこを期待してたので残念に感じたけど、改めて観直してみると結構楽しめま…

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夜の安らぎのないアラスカの地で、
白夜の眩しさに象徴される罪の意識にジリジリと苛まれる。

自分の正義だけは踏み外さないラストにひと安心でした。これで安心して眠れる!

アラスカの街の雰囲気とドーマーの寝不足や疲弊していく姿が印象的。個人的に動くワイパーを写した画が好きやった。
ロビンウィリアムズと言えばグッドウィルハンティングのいいおじさんのイメージしか無かったか…

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騙されるような感じのサスペンスではないけどドキドキ感が良かった。隠し事は必ずばれてしまうって痛切に感じる映画。
随所にクリストファーノーランぽい撮り方があってぽいなーってちょっと思った。
主人公が仲間を撃ってしまうあたりまでは緊張感があり、これからどうなるんだ?というワクワク感があったが、その先は肩すかし。そこそこ楽しめたが、ノーラン監督の作品としては凡作の部類。
アルパチーノ好きなら観ておいて損はない。故意に撃ったのか?と聞かれた後の「分からない、分からないんだ。。。」が印象的。
自分も不眠症に苦しんでいるような気になりました。不眠症とアルパチーノの心理描写がとても苦しい映画だったので、ラストのアルパチーノが目を閉じた瞬間、やっと眠れるーー!っと、もの凄く安堵しました。

「真実」と「正義」が捕まえられない2羽の蝶のように重なり、ぶれ、めまいを見せる構造は、『メメント』『ダークナイト』にも通じる・・・とおぼろげに回想。観たのは10年以上前、中学のときだったので、ちゃん…

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豪華な2人使った割には、フォロウィングとメメントより好きじゃなかったな。
こうゆう映画見ると、人間って利己的な生き物だなぁって思う。
不眠症も因果応報だし。
生き残った人間の都合で最後は話を綺麗にまとめようとしてるけど、あれじゃハップもエリーも報われないよ...。

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