スタジオライカ作品。孤独な探検家ライオネル卿は探検協会の仲間に入れてもらうため、何か功績をうち立てんと米国ワシントン州にBig Foot=サスクワッチを探しに行く。そこではサスクワッチのスーザンが孤独に暮らしていて、Big Footの親戚であるイエティを探しに一緒にヒマラヤに向かおうという話に。
サルとヒトのミッシングリンクを見つけんとするライオネル卿は、人間の祖先がサルなわけがないと信じる探検協会からの妨害に合い、サスクワッチのスーザンはイエティ達から拒絶される。同じ民族だったり人種でも、気が合わない奴とは気が合わないよね!ということだし、大事なのは名誉よりもワクワクすることだよね!ということなのだろう。
ストップモーションの技術が凄まじ過ぎて3DCGじゃないことがありえないように見えるのだが、それはそれで良いことなのか評価が難しい。もしかしたら、探検協会の人間などは少しアニメーションのコマを減らして、主要キャラとの描き分けをしても良かったのではないか等とも感じる。
ニワトリを頭に乗せたガムーおばさんが異常なキャラ立ちをしていて良かった。アジア人の顔でしっかり表現されている。