チョコレート・ドーナツのトラウマがありかなり警戒して観はじめたけど最後まで絶望せずに観られてよかった。
普段エレノアに近い仕事をしているため耳の痛いシーンも。その人らしさとは何か考えずに、色々と手を焼いているふりをして恩着せがましくしてるなぁ…と反省。
旅先に待っているのは皆揃いも揃って良い人ばかりで、そこが良い意味にも悪い意味にもフィクション感が…
プロレスという題材もどこか現実との乖離を感じさせて、最後のクライマックスに向けて不思議な盛り上がりというか、楽しんでいる時に不意に あれ、こんなことしていていいんだっけと仕事のことを思い出して不安になるような、そういう不気味な盛り上がり方がある。
ほんわかハートフルだけではない作りに引き込まれます。