特捜部Qシリーズ4作目!
観始めた瞬間に、既視感に襲われた本作。
フィルマにレビューはあげていなかったものの
、多分一番最初に観た特捜部Q作品が本作だったと思います。
いきなりアサドがあと1週間で異動とか、いきなり設定で驚いたけど、シリーズを古い順に観てから改めて観ると、色々感じるものが違いますね。
アパートメントに壁で埋め立てられ隠された部屋の中から、テーブルを囲む三体のミイラが発見される所から事件が始まる今作。
Pからのメッセージでは、多少宗教観にアプローチする様な事件の題材だったんですが
今回は女性の特権とも言いますか、女性特有と言いますか、女性だけの神秘でもある妊娠と言う現象にフォーカスを向けた事件。
1961年の不良少女更生施設と現代のカール達と並行して描写しながら事件の真相に近づいていく、とても面白いストーリーでした。
やはりカールにはアサドが居なくては…!なんて良い奴なんだアサド!
おすすめ度は68点