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特捜部Q カルテ番号64のopokoのレビュー・感想・評価

特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)
3.9
2024/01/02視聴、U-NEXT

新年なのに、サスペンスシリーズを視聴。
4作目にして初の吹替対応になっている。

今回は、いきなりアサドの異動の話から始まる。
前作で、神、祈ることを知り、少し人間らしさが出たカールだが、冒頭はいつものカール。クールというより感情がない。。。

本作のテーマは、今までの中で一番重い、見てる方がしんどくなる。
事実に基づく話ではないが、テーマは実際に20世紀まで行われていたこと。

また本作でも、信仰と同様にベースにある人種にもフォーカスがあたっており、それがきっかけでアサドが瀕死の重傷を負う。
アサドを思い、カールまたも号泣、嗚咽。
そこで、カールは自分に正直になり、アサドにずっと特捜部Qにいてほしいと懇願する。

カールって自分に正直になれない人なのか、自分ではわかっていてもそれを表現することが苦手なタイプなのか。。近くにいたら難しいタイプだけど、仲良くなりたいタイプかも。

このシリーズ、全くコミカル場面無し、ずっと息詰まる展開が続くが、ずっと観たい作品。
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