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特捜部Q カルテ番号64のyamatakeのレビュー・感想・評価

特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)
3.0
2019/劇場鑑賞65本目
未体験ゾーン2019 28/58

コペンハーゲン警察の特殊捜査班、特捜部Qが、ミイラ化遺体発見を受けて操作に乗り出すというお話。

日本でも人気な特捜部Qシリーズの4作目という事でしたが、シリーズ未見で鑑賞しました。見た感じシリーズ必見という要素は無く、普通に楽しめました。

ストーリーは中絶や不妊手術、移民の問題がテーマになっていてなかなか重いです。
構成は過去と現在の事件が交差するものになってます。けど時系列は複雑ではなく分かりやすいです。

撮影がちゃんとしてて映像も比較的綺麗なのでB級感はありません。ただ、若干安っぽさがあるのでドラマシリーズの延長みたいな感じです。
そう感じるのは物語とか作風が『Xファイル』シリーズに似てるのもあると思いま
す。

未体験ゾーン枠での公開のためか結構過大評価されてる気もしますが、社会問題と事件を組み合わせてちゃんと物語をミステリーっぽくしてるのはグッドです。
シリーズ観てたら主人公の嫁さんとかのバックグラウンドが理解できてたのかな?
そしたらもっと感情移入できたかも
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