主人公と馬の深い眼差しに、
地平線に落ちる夕陽、
広い荒野で暮らす人間の
閉塞感と深い傷。
久々に胸がつねられた。
アメリカど田舎の男社会カウボーイ
とか共感出来るか不安だったけど、
人間のアイ…
俳優ではなく、実際のライダーがやっているからこそのリアリティが凄かった。自分には感情が読めない生物に命を預けるのは恐ろしくてできないけれど、一度その楽しさを味わってしまったらもう戻ることはできないん…
>>続きを読む西部劇ジャンルにしては、突出して高い“スコア”・・・なぁ~んだ、
「ノマドランド」(2021年)のクロエ・ジャオ監督さんじゃないですか
で、鑑賞することに
さて、のっけから西部劇と書いてしまいまし…
遅蒔きながらクロエ・ジャオ監督第2作を観た。
美しい薄明かりの広大なアメリカ原風景に詩的で抑制された演出、当事者が演じるドキュメンタリーとフィクションの狭間、カウボーイと馬の邂逅。
順番は逆だけ…
白人男性マッチョイズムの象徴のようなロデオという題材を、アジア系女性監督であるクロエ・ジャオが描くというところに興味をそそられました。
主人公は純粋にロデオや馬を愛していて、自身の体や生活にとって…