特に画作りの面において相当緻密に作り込んでおきながら、一本の映画としては、広く偶然や誤解混じりの解釈も余裕で抱き込んでくれるような、荒っぽい器の大きさをも備えた作品。この繊細さと粗雑のバランスすると…
>>続きを読む私たちから見ればこれはホラーなのかも知れないけど、物語の中の人達にはこれが普通の出来事。
とってもヘンテコな恐ろしい状態で始まっても暫くすると何でもない日常だと理解する。でもとってもヘンテコで恐ろし…
全体的に気持ち悪い、何いってんの?って感じだったけど。好き。そこが好き。
若者のピュアさが染みた。気持ち悪いおばちゃんって最強だな。最後ら辺の覚醒おばちゃんが好き。くそ入りパンを好きな人にあげるの…
クラット(使い魔)のいる日常。11月の死者の日、キリスト教、疫病、若い男女の三角関係、老いらくの恋と媚薬、うわさの財宝…
村人が悪魔と契約して、クラット=使い魔を家電みたいに使ってるという設定が、…
全編モノクロのエストニア映画。エストニアの映画は初めて見た。原作は小説。
エストニアのとある寒村。貧しい村人たちは悪魔と取引して手に入れた魂で操る奇天烈な使い魔クラットを使役し、隣人から物を盗み合…
モノクロのコントラストが激好み♡
ただこんなにも訳のわからない(いい意味で)
虚構と現実の世界観を堪能したのは
お久しぶりでした。
かなりシュールなシーンも多くて
ギャグ漫画並みのユーモア感じた…
このレビューはネタバレを含みます
多分私はこの映画に含まれる要素をいろいろ取りこぼしているのだけど、でもすごく響いた。まず白黒の画面がとにかく美しい。カラーだとノイズが多くて、このお伽話のような雰囲気は得られなかっただろう。クラット…
>>続きを読む(C)Homeless Bob Production,PRPL,Opus Film 2017