このレビューはネタバレを含みます
2013年スペインの「ロスト・ボディ」のリメイクとのこと。
冒頭からオチがあるだろうと観る者を警戒させるストーリー構成。ネタバレされても大きな驚きは無かった。
パクは、以前交通事故で女性を殺し死体を埋めた→彼女は、刑事ジュンシクの妻であり愛人ヘジンの姉であった。ジュンシクとヘジンは復讐を決意。一緒に事故に遭い記憶していた車の財閥のマーク。そこからパクが轢いた犯人。ベジンはパクの愛人になり妻を殺させる。ジュンシクが死体を隠しパクに精神的揺さぶりをかけて、以前の交通事故を自白させる。
それにしても復讐の為とはいえ憎い相手に身体を許す女性が映画界では多いこと。自分が女だったら絶対に無理だけどなぁ。
死体の消えた夜は、死体が消えた二晩をさしているのは珍しくナイスな邦題。