こ

アンカット・ダイヤモンドのこのレビュー・感想・評価

アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)
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宇宙っぽい音楽との組み合わせで、都市と、宝石とかクラブとかの光沢がSFみたいに見えてくる。
主人公は小物で愚かな男。1、2日の内に自転車操業を繰り返して主人公の活動が加速する展開。主人公の動きをずっと追いかけるような映し方をしていて、カラマーゾフのドミートリーっぽい。
緊張感と疲労感が感じられる。主人公の小汚いところ全部見せてやる勢い。
映画の盛り上がりが一直線で、加速を続けた最後に足場を外されて、トリップ映像が流れる。
本人出演でウィークエンドが出てて、主人公が、ウィークエンドと仲良くしていた彼女に向かって言う「go fu×k the weeknd!」の台詞が面白かった。
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