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ディープ・ブルーのNoAceJustYouのネタバレレビュー・内容・結末

ディープ・ブルー(1999年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

2023/01/09鑑賞。65点。
キャスト豪華すぎる。

〈あらすじ・ネタバレあり〉
【キマイラ製薬】の管理する【アクアティカ研究所】では、マカリスター博士(演. サフラン・バロウズ)を筆頭にサメの脳細胞からアルツハイマー病の特効薬を開発しようと努めているが、一向に結果が出ない。
そんな中、サメが脱走する。

【キマイラ製薬】のCEO・フランクリン(演. サミュエル・L・ジャクソン)は事態の収集を図るため【アクアティカ研究所】に向かい、48時間以内に特効薬を開発するようマカリスターに命じる。

研究所が実験目的で管理している第1・第2・第3世代と名付けられた3匹のサメたちから脳細胞を抽出するため、サメ使いのカーター(演. トーマス・ジェーン)が水槽に潜る。
サメたちはカーターを襲おうとするが、彼が麻酔銃を向けたところ後ろ向きに泳いで逃げて行く。

ありえない光景に驚く研究員たちだったが、カーターの活躍によりサメたちを麻酔銃で眠らせて捕獲することに成功。

サメたちをラボに移動させ脳細胞を抽出し、そこから作り出した血清をアルツハイマー病に侵された脳へ注入。
すると、脳が活性化し実験は成功する。

実験の成功を皆が喜び合う中、眠っていたはずのサメが、タバコに火をつけた研究員・ジム(演. ステラン・スカルスガルド)の手を噛みちぎる。

ジムを救急ヘリに乗せるものの、大雨の影響で機械が故障したためにヘリが墜落。
サメは、水槽に落ちたジムを咥えると水槽のガラス目掛けて彼を投げつける。

ガラスが割れて水が入ってきたことでラボが浸水され、カーターとマカリスター、フランクリンは、研究員のスコッグズ(演. マイケル・ララポート)とジャン(演. ジャクリーン・マッケンジー)、料理長・シャーマン(演. LL・クール・J)と共に避難するが、シャーマンは途中ではぐれてしまう。

マカリスターは、「脳細胞を抽出するため、ジムと一緒にサメの脳を大きくする遺伝子操作を行った。その副作用としてサメの知能が急激に上がった」と白状する。

「海に潜って逃げよう」と言うマカリスターと「エレベーターのメンテナンス用にかけられない梯子を登って外に出よう」と言うスコッグズが口論に発展。いがみあいを止めようとしたフランクリンは、水面近くに立っていたために忍び寄ってきたサメに食い殺されてしまう。

スコッグズの意見を採用し、カーターらは梯子を登って行くが、彼らを追ってきたサメがエレベーターの扉を破壊したため水面が急上昇する。
ジャンは落下してしまい、下で待ち構えていたサメに食われる。

梯子を登るカーター、マカリスター、スコッグズに上のフロアから手を貸したのは、途中で逸れたシャーマンだった。

「発電機さえ作動させられれば、非常用の排水ポンプを作動させて研究所内の水を排水できるのに」と言うスコッグズ。
カーターとスコッグズ、シャーマンの3人は発電室に向かうが、発電機は作動できずスコッグズが命を落としてしまう。

3人が発電室に向かっている間に、マカリスターはラボに戻ってこれまでの研究データを回収する。サメに襲われそうになったマカリスターは、電気ケーブルを使って感電死させることに成功。

脱出方法をことごとく失ったカーター、マカリスター、シャーマンの3人は最後の手段に出る。
それは、ひたすら泳いで海面を目指すという荒技。

カーターとマカリスターは岸に上がれたが、シャーマンはサメに襲われる。持っていた十字架のアクセサリーでサメの頭を何度も刺してなんとか生き延びるシャーマン。

サメの目的が【アクアティカ研究所】から脱走し自由を得ることだと気づいたカーターら3人。
海中がチタンに覆われた水槽のためサメは脱出できずにいたが、海上には柵もない状態。つまりサメは、【アクアティカ研究所】内を浸水させることで生き残った人間たちが海上に上がるタイミングをずっと狙っていたのだ。

マカリスターが囮になってサメを誘き寄せるものの、彼女はサメに食い殺される。
もう無理だとは分かっていてもマカリスターを救おうと海に飛び込んだカーターが、今度はサメに狙われる。

シャーマンは、サメ目掛けて爆弾を巻きつけた矢を放ち起爆させる。サメは木っ端微塵となり、カーターとシャーマンは【アクアティカ研究所】に向かってくる船に救われるのだった。
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