海洋ドキュメンタリー映画の方に結構この映画へのコメントと思しきモノが書き込まれていて面白い。まあ自分も素潜りの映画か？と勘違いしてたりするので。さて本編だけど今やダメ映画の代名詞とまで言われるサメ映画ではないな。まずセットに金かかってるし、尺稼ぎの無駄な会話シーン、セットのショボさを誤魔化すアップの多用、リアルに観せる事を放棄したショボいCG、観客が予想した通りに登場人物が喰われていくやっつけな脚本、等々サメ映画のお約束から外れているのだ。コレはザ・デプスやリバイアサン、ザ・グリードのような海洋モンスターパニック映画の系譜ではないか。まあ逆に言えば天才サメくんじゃなくてもタコでもシャチでも古代生物でもいいんじゃねって感じだけど。
