プロダクションコードの厳格な運用が始まる直前の作品。
それまで倫理的によろしくないギャング映画を量産していたワーナーが、ギャグニーを主演に作った渾身のミュージカル。後半の3つのレビューは圧巻。最後…
ドラマ部分とレビュー部分がはっきりと分かれているおかげで、歌や動きに集中できるよう頭が切り替わる。
その純度は想像を凌駕していき、
美術や衣装、ライティングやカメラワーク、全てが駆動し、膨らんでく…
前半は早足でバックステージもののドラマが展開し、後半の怒涛の3連続レビューに泡を吹いて倒れそうになる。
一曲目の「Honeymoon Hotel」は、一度聞いたら耳に残る曲が素晴らしい。前半で愛…
一大エンタメ絵巻。異様なテンポの良さで語られる前半のキャグニー一座のドラマも面白いし、後半はレビューをたっぷり観れるしで満足感がすごい。
後半3セットの中でもとりわけ2つ目、水着美女たちによる水中マ…
バスビー絡みの見たやつで頭一つ抜けてトップ。
ドラマ部分ももとより、「森の妖精」部分の充実感は半端ない。
あのバスビーコレクション1のジャケを見て以来、憧れていたあのシーンがここに!
その後の上海リ…
紆余曲折乗り越えて、公演が形になっていくっていうドラマパートからして超面白い。
その上で超弩級のレビューシーンが来る。
映画と舞台の境界がぶっ壊れてて、バズビー・バークレイって頭おかしいんだなって思…
ロイド・ベーコンはかなりコメディが上手い作家だと再認識。
夜道を走るバスの中だけが衣装とライトによって白く輝いている画なんてめちゃくちゃ格好良い!
3つのミュージカルはどれも良いがプールのパートが…