白熱とかのヤバい奴の印象が強いジェームズ・ギャグニーがこの作品では濱田岳をイケメンにしたような顔でちょっと驚き。
でも後のヤンキードゥードゥルダンディー同様の華麗な踊り含め彼の演技は見応えがあったし、彼はギャング映画よりも踊りのあるミュージカルとかコメディとかの方が映えたように思える。
しかし自分が一番気に入ったのは後半のミュージカルパートで、特にシンクロナイズドスイミングの箇所はここだけでかなりの満足度が得られるレベルの素晴らしさがあった。(そこの完成度が高すぎてそれまでの流れがどうでもよくなるくらい)
ドラマパートも悪くなかったけど、後半のミュージカルこそ一見の価値がある作品。