飛行機事故で家族を失った女性が、その事故は、テロによる爆破事件だったと知り、暗殺者に生まれ変わり、テロ犯に復讐を謀る物語。
ブレイク・ライブリーは、鮫に襲われる「ロスト・バケーション」しか見たことないけれども、今回、髪の色を変えたりするせいもあってか、全然違う人に見えた。巧い役者さんだなと思う。
ジュード・ロウが出ているから観たし、だから、点数を幾分高く付けたけれども、映画自体は、今ひとつ何かが足りない。あまりに話が上手く行きすぎる。暗殺者として訓練する期間が短過ぎると思うし、厳しい訓練だったようだけれども、しかし、あんなに簡単には、なれないだろうと思う。
セラ役の俳優が、パッとしない。全く惹きつけられない。もう少し華のある俳優を持って来るべきだったと思う。
しかし、嫌いな話じゃなかったし、ジュードのクールな雰囲気が良かったから、まぁ、ヨシとする。
音楽が、ハンス・ジマー。
