街をローラースケートで駆け抜ける影。
日本で暮らす台湾人青年を導き手に越境描く伊藤丈紘監督作。
モノクロ日本場面とカラーの台湾場面、語られる過去と語る現在の心地よい交錯と混濁に、恐怖分子的良趣を味…
伊藤丈紘監督作品!
台湾から来て日本で生活している馬君。
ローラースケート🛼で街を軽快に滑走してカメラ📷で日常を捉えている。
映画のオーディションを受けて監督と語り合う…
共演の女の子ともなんと…
美しい時間は漂っている。
前半は非常に良かった。アイデンティティと歴史・現在・現実・虚構の乱れる中、二者間における、国というのと言語というのを介したネジレが見事だと思った。
でもどんどんやはりロケー…
ドキュメンタリーだフィクションだと殊更気負うことはあるのかしら。どちらだって良いしどちらになってなれる。そこは見る側で判断しますので。
作家の伊藤紘文さんの力みだけが印象に残る。2時間強の上映時間を…
自分たちが生きているこの世界そのものがフィクションだし。もはやこの「アウトゼア」という映画そのものが日本と台湾、劇映画とドキュメンタリー、スクリーンの向こう側とこちら側、といったありとあらゆる境界を…
>>続きを読む素晴らしい。複雑な構成だが、素直に見れば実はすごくシンプルな青春映画だ(と私は感じた)。
台湾と日本の間を行き交う主人公と共に(彼がとてもいい)、決して歴史のエヴィデンスに囚われることなく(そんなも…