パスカル

国家が破産する日のパスカルのレビュー・感想・評価

国家が破産する日(2018年製作の映画)
3.6
見終わってパッと浮かんだのは、韓国版マネーショート(超シリアス版)

IMF危機、言葉だけ知ってて実態を知らなかったので勉強になった。(といっても難しいので全部は理解出来てないけど)
マネーショートとの映画的な違いは、マネーショートが勝ち組を描くのに対してこちらは勝ち組、負け組、政府視点の3つが描かれるため、よりシリアスで政府批判的なメッセージ性強め。(勿論マネーショートはリーマンショック扱ってるからそもそも起こったことは違うけど、終わり方の印象はかなり近い。)
三組の視点、どれもテンポも良いし分かりやすいしで面白かった。こういうの見る度に思考停止して生きてたらいかんな、と思うけど結局今日を生きるのに必死すぎて成長しないのよ、、、でも見て良かった。良作。

ここからは推しのユアインの話ししかしない✨
まず、想像以上に出演量多い&美味しい役どころなのでユアインペンの皆さん、見て損は無い!
かつ、完全に個人的な見解で大変申し訳ないがビジュ良い。ビジュが、良い。(大事なことなので2回)
そして、これは当然なので言うまでもないけど言いたいので付け加えると、相変わらず演技の上手さが炸裂してる。他の人と見えてるものが違う若干狂気じみてる若い野心家カリスマ。⇽なんてユアインにピッタリな役なの笑
国家が破産し、国家が弱者を切り捨てることに全てを賭けた男の覚悟とは、、自分が成功を手にする時、世間では何が起こるのか分かっている複雑な心境を表す表情は必見!
パスカル

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