韓国のIMF危機から様々なメッセージを感じた映画だった。
・世の潮流に国の対応が乖離しているとき疑うべきは国。
・国は富むものを富ませ、貧しいものを貧しくする。
・優しい人を信じてはだめ、常に疑う…
【あらすじ】
韓国の通貨機関の実話を元にしたフィクション。
危機を察知した金融機関の女性が止めようとしたものの、国民の混乱を招くと、IMFとの話し合いからも追い出された。
その裏では、財閥には韓国の…
これ、我が国でも同様なことが起きてるのでは。IMF直接関与はなくともと思った。
財務上層部と財閥の癒着で、国民のための政府ではなく、お金持ちのための政府。それに果敢に異議をとなえるハン・シヒョン(…
財務局次官パク・デヨンがとにかく最低
国のことも国民のことも全く考えず、自分の利益
大事な場面でも女性蔑視の発言
国と官僚が酷いのは韓国だけなのか?他の国も同じか?
IMFとアメリカの癒着
バブ…
最近見た中で一番の恐怖映画だった。
サイコパスやオカルトよりよっぽど怖かった。
最近円安が止まらない日本も、こんな風になるんじゃないかって。
韓国の一般的な人たちは、いつもいつも悔しい想いをしてる…
劇中、財務次官と財閥のボンボンが不正な馴れ合いで難を逃れているのが忌々しいのだけれど、最後の最後では中小企業の社長(ホ・ジュノ)が中央銀行に勤める妹(キム・ヘス)に頼みこんで銀行を紹介してもらおうと…
>>続きを読む巨大なものに踏み潰されるのは、
ちいさきもの。
そのちいさきものたちにも
同じだけの命があると
上から見下ろしているものには気づかないのだろうか。
目を見開いて、世の中を見ること。
危機は繰り返…
面白い!骨のある作品。1997年の韓国の通貨危機およびIMF管理下に至る背景を、タブーを恐れず切り込んだ勇気に敬意。韓国映画大したもんだ。
IMFと背景にある国際資本家と韓国内の内通者、彼らによって…
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