偶然こんな第一次世界大戦の体験物語のような映画だった。現実の世の中では、まさに今ロシアがウクライナへ侵攻して、激しい戦闘が繰り返されている。そして、同時にそれとは全く関係ないように、スポーツの祭典、オリンピックが開かれ、華やかなメダルの話しが報道されている。実際には戦場となっているウクライナでは、この映画に描き出されているような凄まじく無残な現状が繰り返されているのに、、この悲惨さだけは時代がどんなに変わっても決して変わらないものだと思うけど、この実際の現実を他人は一切理解していないと言う点では、何も変わっていないと思う。そして虚偽の作り出された映像と情報を見せられている現在の方が酷いと思う。
