平成2年の男

セルジオ: 世界を救うために戦った男の平成2年の男のレビュー・感想・評価

2.5
・ひりつくような外交を期待して観たのに、なんやこのメロドラマ。

・実物がそれなりにイケメン美女でおったまげ。この二人ならロマンスもむべなるかな、というくらいに顔面偏差値が高い。

・日常、フィリピン、イラク、海の4つのシーケンスを重ねた進行が特徴的。こうした構成を取る狙いの一つは異化効果であるが、いくらなんでもやりすぎだ。

・まーた原題に余計な副題をつけている。このセンスのなさが日本の映画業界の衰退をあらわしている気がしてならない。