kumi

Fukushima 50のkumiのレビュー・感想・評価

Fukushima 50(2019年製作の映画)
3.9
『太陽の蓋』と対になるが如く
こちらは原発の現場側から見た311。

見方を変えれば悪者になる人も状況もあれど
とにかくすべての人が1分1秒を惜しみ必死だった。

想定外の出来事が次から次へと起こる中、
懸命に正気を保ち少しでも主電源の回復へ
命を燃やす人々に頭が下がる。

常に最悪に備える必要があるのは
経験した私たちであるはずなのに
今、忘れていないだろうか あの被害を。
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