かぼす

Fukushima 50のかぼすのレビュー・感想・評価

Fukushima 50(2019年製作の映画)
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評価するものではないというのが感想。
10年前、命がけで原発と闘ってくれた人に心からただただ感謝したい。
こんなに命がけだったなんて、一歩まちがえば東日本全体が壊滅的な被害を受けそうだったなんて、恥ずかしながら当時まったく知らなかった。
免震棟で最後に残った50名?が、なにか食べましょうってみんなで非常食食べたとき、心身とも疲弊しきっているなかで自分の最期を悟り家族へメールを送るシーンが、辛いけどすごくリアリティがあった。
そして、最後に家族と再会できたときと、アメリカのヘリが救援物資を届けてくれたときは、涙が止まらなかった。
佐藤浩市と渡辺謙の熱演も素敵でした。
日本人は観るべき映画だし、後世に残すべきだと思う。
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