鑑賞前は、東電擁護のお涙頂戴ものになっていないか不安だったが、全くそんなことはなかった。
現場で命を張る緊迫感。安全な場所にいる上からの理不尽な要求の数々。皆がパニックに陥って憔悴していくなかで、…
今この場所で暮らせていることに感謝
試写会にて一足先に鑑賞。
あの日、日本にいたなら観るべき作品。
ただし、心に無理をしてまで観ることはない。思い出したくない人もいるだろうから。
あの日…
当時高校生で、福島はおろか東北地方に行ったことのない私にとって、どこか非日常の出来事のようだった。
それから歳をとり、就職を機に東京へ出て、福島の子に出会い、あれが日常だと知った。
あの事故の時…
このレビューはネタバレを含みます
吉田所長のキャラクター、「冷却剤」のくだり、アメリカ軍の描き方、ラストの桜、……等々をみて、ネトフリのThe Days はこの映画を強〜く(言ってしまえばかなり対抗的に)意識した作品なんだなあと思っ…
>>続きを読む© 2020『Fukushima 50』製作委員会