おにぎり

ホテル・ムンバイのおにぎりのレビュー・感想・評価

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)
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実際にあったテロや事件、事故の映画を見るといつも思うこと。知らなければいけないことだと。
こんなにも悲しいことがあったことを何で知らなかったんだろうと、それだけで映画というのは、本当にすごい影響力を持つものだといつも再確認する。
テロは身近ではないもの、日常ではないこと。でもいつ自分の身に起こるかわからないこと。映画を見てる間ずっとやめてやめてと息が止まるほどの緊張感だった。
同じ立場なのに、テロがホテルで起こったからできてしまうホテルの従業員の人と客の間の関係性や向き合い方の違いに、自分だったらどんな行動をするのか、恐怖にとらわれる。
本当に勇気のある行動や意志というものは、と、映画を通して心動かされる。
知らなければいけない事実をまた一つ知った。
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