辛くて悲しくて最後まで観るのに何回か休憩挟みました。かなり忠実にしたというこの作品。主人公は架空らしいんですが、多様な国籍の観光客、率いたスタッフ、要人などは実際に居たみたいです。
この種類の作品は実話を調べるところまでが映画だと思ってるけど、精神的にきたので未だに資料を読みきれてない。
タイミングとか、行動の仕方をとにかく考えたけど正解なんてないからわからない。ただ一つ言えるのはスタッフの行動は勇気があること。料理長の人がすごく良く描かれてた。この方は実在した人で、監督がじっくり話を聞いて作り上げたそう。この人にクローズアップしてもらえてよかったなあ。
ご飯食べてる途中にいきなり、とか。銃声がしたらとにかく逃げる、とか。
もう描写描写がリアルすぎて自分だったらどうしよう、死んだふりでもしてるだろうか、駆け出す準備はできるだろうか、タイミングを間違えないだろうか
コロナの前の世界はこんな怖いところだったな。最近列車の事件も多いし。
対策としては防弾リュックと自分に合った靴ぐらいだろうか。
聖書の一部くらいは暗唱できるようにしておきたい。