目を覆いたくなるような映像もあり、視聴者はお客様目線で恐怖心を覚えながら早くこの時間が終わってほしい…と思ってしまうほど怖かった。
ホテル襲撃から何十時間もこの状況の中、ホテル内にいた従業員とお客、そして赤ちゃんを思うと、ムンバイに特殊部隊がもしあったら…と何度も考えてしまった。
生きるか死ぬか紙一重の状況の中、お客様のために従業員の人たちが命懸けで行動するって本当に凄い。私は数人の従業員のように厨房にいる段階で逃げてしまったと思う。
これだけ壮絶な映像を見せられた後に、再建築されたホテルで喜んでいる映像とのギャップに、ちょっと気持ちがついていかなかった。
それくらい気持ちが持っていかれた映画だった。
