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ホテル・ムンバイのFigtartのレビュー・感想・評価

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)
4.5
デヴパテルが出てるということで観たかった作品。
想像以上にリアルで緊張感のある作品で終始苦しくてしんどかった。

でもそれぞれのホテルの従業員の方たちの判断と勇気に感動。
料理長は最初嫌な人なのかと思ったのに、お客様だけでなく従業員を守ることもちゃんと考えてくれるリーダーシップと優しさもある素敵な人だった。
「お客様は神様だ」とは言いつつも、帰ることを選択することは悪いことではないと
その選択をした人を責めずに守り、
したくても出来ない人の背中を押すような
どちらに対しても愛のある言葉をかけてあげられる彼はとてもかっこよくて印象的なシーンだった。

こういう作品を観ると
自分がどれだけ恵まれた環境で生きているかに気づくと共に、世界ではいろんなことが起きていることも思い知らされる。
自分の周りでもいつ何が起こるかはわからないんだと再認識した。
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