ジハード。高校で習ったなそういえば。
ジハード!とか言って友達殴ったりしてたけど、場所が悪ければ普通に撃ち殺されてましたね。
経典には侵略するなって書いてあるのに、解釈の仕方によっては、異教徒を侵害することが責務だとも捉えられる。と思う人が生まれてしまうのやばいんだよなー。
ちょっと殴られたら「目には目を!」つってボコボコに殴り返しちゃう、みたいな。
いやいやハンムラビ法典にそんなこと書いてないって、みたいな。
少なくとも作中描かれてるイスラム原理主義者達は、命<宗教、て価値観を持ってるわけで、それに対して「その考え間違ってるよ!」って明確に指摘できる根拠はないのも事実。先方からしたら我々側が、人の命は何よりも大事だよって洗脳されてるだけに見えてるのかもしれん。
クルアーンとかイスラム教とか宗教とかに限らず、解釈の余地って難しい。「そういう考え方もあるよねー」で止められれば世界はかなり平和になる。気がする。
映画とかお酒とかと一緒。
良い悪いじゃなくて好き嫌いで判断するのが大事だし、それを押し付けちゃだめだよっていう、小学校の先生から言われそうなことが実はめちゃくちゃ大事だったりすることに改めて気付かされる。
確かに小学校の可愛い若い先生から「ムカついた人は殴っていいからね」って言われてたら、その通りになっちゃう気もする。
いや、マジで小学校の先生って実はめちゃくちゃ人生のキーマンなんじゃね。
小学校の先生、マジでしっかりしてくれ。
あんたらが思ってるよりも責任重大だからな。
そんな映画。