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ホテル・ムンバイのkoyoのレビュー・感想・評価

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)
4.2
予告の時点でハッピーな映画ではないことは誰でも分かるはず。それでもこのような重い映画を観る意義は沢山あると思う。

①史実として知らなかったことを知れる。
実際、この映画を観るまで知らなかった。
②現場の人達の勇気や絶望といった様々な感情に触れられる。
絶望の中、多くの従業員がお客様のために行動する。ホテル・ムンバイではお客様が神だ。お客様を混乱させないための行動が随所に出てくる。
③改めて自分の置かれてる状況に感謝し、頑張ろうって思える。

最後の③は賛否両論あるかもしれないが、それでも自分達に出来ることは限られている。だからこそその範疇で全力でやろう。皆がそう思える世の中になることが僕の願い。誰一人として取り残されないことが理想。

あれ、なんか変なことことになってきた笑
こんな事まで考えることが出来る映画です。

デヴ・パテル今回も素晴らしい演技でした。
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