間違いなく、『ヘレディタリー』の原点と言える同監督のサイレント短編。
輝かしき大学生活を目前に迎え、荷造りをしている青年と、その母。
これは、子供を見守ってきた母の愛の物語。
相変わらず、イヤ~な気持ちになる短編。これで気分が悪くなった人は『ヘレディタリー』を見なくていいと思います。もっと嫌な気持ちになりますから。笑
それにしても、展開が衝撃すぎる。
いきすぎた子供の愛。どんな人生経験したら、こんな話思いつくんだよっ。笑
シーンからシーンへのつなぎ、スムーズな場面転換の心地よさがすさまじく、監督のホラー以外の作品も観てみたくなった。