豆onpeets

地獄の豆onpeetsのレビュー・感想・評価

地獄(1960年製作の映画)
4.0
夏はお家でJホラー👙🦑


さてさて、今回見ましたのは
新東宝の「地獄」

新東宝とは❗️中川信夫とは❗️

、、、についても情報はWikipedia様を見ながら

自分の感想を書いて行きたいと思います。

✨✨✨

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新東宝とは!!!🎥

東宝とのゴタゴタで1947年に誕生❗️

初期は文学系を制作してましたが、後期は大衆向けの「エログロ怪談」作品に特化しております。

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中川信夫さんとは!!!🎥

怪談作品の名手です。
そして他にもエノケン作品を多く手掛けてます。
(エノケンさんはホラーじゃ無くコメディなので面白いですよ✨)

時代が時代なだけに
様々な映画会社が戦争により合併したり
休止したりする中
映画会社を渡り歩きます。

1984年にお亡くなりになられているので、
この「地獄」は1960年と
比較的晩年の作品なのでは無いでしょうか。
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感想😱

この夏は地獄巡りをして
ひんやりとしてみるのは如何でしょうか❓

画面が舞台的で派手なので
現代の映画に見劣りしていません。

むしろ、魅力的❗️

こんな画面を作るなんて凄すぎます👏

映画の前半は現世での揉め事のシーンです。

後半は登場人物全員が地獄へ行きます。

そして、現世の罪状と共に
地獄の攻め苦が1人づつ執行されて行きます。

小説か文学を読んでるかの様な構成だと思いました。

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??田村は悪魔👿かも??

田村は作中でも突然現れたりします。

そして、人間関係を言葉巧みに危うくして行きます。

死んだはずなのに現れたりもします。

しかし、閻魔様に地獄の攻め苦
フルコースを言い渡されていたので
悪魔の様な人間だったって事、、
なのでしょうか、、、。

謎です。

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😨ストーリーは書くの面倒なので見てほしいw

、なので見所をピックアップしました☝️👹👹

特に地獄編から面白さ爆発です❗️


まず、賽の河原にて赤子が川で流れてしまいます。
川の表現もとても面白い👏

主人公は自分の子供の「はるみ」を助ける為に追いかけます。

その先の六堂の辻にて
亡者達が分けられています。


もっと先では亡者達は
沸き立つ赤い湯と業火に焼かれ

鬼達は👹槍で亡者をいたぶります。

現世から地獄に落ちた人達の末路の処刑は
見所ポイントです❗️

手を切り落とされ

皮を剥がれ

顔と身体を引き抜かれ

歯を砕かれ

ノコギリ引き🪚の刑も行われ

並べられる骨達

横たわる女達とサルサなBGM(何故ww)

他にも

血の池地獄

火車

針山地獄

文字だと痛々しいかも知れませんが、
撮影の手法や編集、
昔の方々の知恵の宝庫と言っても過言では無い。様々な工夫が巧みに使用されています。

ホラーってこうやって撮影出来るんだ、、、

とか考えると驚きとワクワクが止まらないです❗️

是非とも子供の自由研究に如何でしょうか❓
(コンプラ案件に発展するのは間違いない)

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👹夏を地獄で感じよう👹

めっちゃ、ストーリーが面白いわけでも無いですし色々と突っ込み始めたらキリがないです。

しかし画面的に見てて面白いので是非とも地獄のシーンだけでもご覧あれ❗️
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