猪突猛進。
“雄牛“の名で恐れられていたドンチョルは、魚市場で働きながら愛する妻ジスと慎ましく暮らしていた。
しかしジスが何者かによって拉致される事件が発生。犯人は身代金ではなく、ジスの身柄の売り渡しを要求する。愛する妻を奪われた時、ドンチョルの本能が目覚めていく。
かつて裏社会で生きた男が己の拳で人身売買組織と対立。主演は“マブリー“でおなじみマ・ドンソク。心優しくもキレたら誰にも止められない恐るべき男を演じる。
ややコミカルではあるが、組織のボスは人の命を弄ぶ腐れ外道そのもの。そこにマブリーがいてくれることの安心感は大きすぎ。
ハチャメチャで豪快!「96時間」や「Mr.ノーバディ」を思わせるマブリーの正統派クライムアクション!
そろそろ蟹の季節ですね。