ここ最近で一番楽しみにしていたオオカミの家！シアターフォーラム満席に惨敗！コロニア・ディグニダ題材のストップモーションって時点でぞわぞわしてたけど、想像の5000倍やばかったです。
永遠に作られて壊されて塗り替えられていくオブジェクト、立体と壁の中を行き来する今にも崩れ落ちそうな登場人物たち。主人公マリアの独白とコロニー長の呼びかけで話は進んでいくけど、絵的にも話的にも何ひとつ信頼のおけるものはでてこない。といっても単なる雰囲気任せでも抽象的すぎるわけでもなく、このストーリーならこの世界観やむなしと思わせるほど、きちんと面白いのがすごいなと思いました。まあでも隣の人が突然ガクッと頭垂れてて死んだ、、、？と不安になるくらいには自分も憔悴。怖くて悪趣味なホラーゲームを一晩ぶっ通しでプレイしたみたいな疲れ方した、、、帰り道は間違いなくお通夜
