壊れた女子高生

オオカミの家の壊れた女子高生のレビュー・感想・評価

オオカミの家(2018年製作の映画)
4.9
比喩でも誇張でもなく「こんな映像が生み出された」ことに対する畏敬の念で上映中に2回泣いた。ずっと瞳孔が開きっぱなしだったのに脳が情報を拒絶しているのか、映像から喚起される不必要な記憶や突飛なアイディアで頭の中が散漫として、映画を真剣に観ているのか上の空で観ているのかよくわからなくなった。映画というよりアトラクションを体験したような感覚。とにかく凄かった。